夜桜メダカ

夜桜メダカ

系統名

黄黒半透明鱗ラメ

特 徴

黄色と黒の2色で、ラメと、半透明鱗(=オーロラ)の特徴を持っている系統です。

エラ付近など体内が赤色の部分が半透明でピンク色、内臓部分の半透明で青黒色、など、半透明鱗とラメ鱗が組み合わさり独特の多様な多色性が発現します。

説 明:

静岡県の「猫飯(ねこまんま)」(代表:倉内雄二氏)が長年保有している”透明鱗三色”の純系改良系統から生愛媛県の垂水政治氏が”黄みゆき”と”半透明鱗”の特徴を持つ”オーロラみゆき”との交配から2017年に発表した系統です。

青黒い体色に黄色、ピンク色など多色の特徴を持ち、ひとつひとつの鱗が光る”ラメ”が散らばることから人気が出て普及しました。

メダカの”半透明鱗”は、金魚の”網透明鱗”類似の劣性遺伝子で、光を反射するグアニンが少ない特徴から、体がうっすら透けて見えるほか1枚ずつの鱗に黒い網目状の縁取りがあるように見え、メダカでは”ブラックリム”と呼ばれ、”夜桜”の個体ごとに多様な多色表現が出る原因となっています。

  • 遺伝ワード:

”半透明鱗(オーロラ)”、”ラメ”、”幹之(みゆき)”

  • サーチワード

夜桜 / 二色半透明鱗多色ラメ

  • 整理コード:

Medaka.works:No.066

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。