ブラックダイヤメダカ

ブラックダイヤメダカ

系統名

オロチラメ

特 徴

漆黒の体色で知られる”オロチ”に、光沢の出るラメ鱗を組み合わせた系統です。

明るい場所でも黒が色あせない”オロチ”の特徴を受け継いでいますが、眼球の虹彩(こうさい)に銀色の縁取りが見える点も”オロチ”と異なる特徴です。

説 明:

中里良則氏(神奈川県川崎市)が、”オロチ”と”星河(せいが)”(=青ラメ幹之)とを交配し2018年に正式発表した系統です。

元親となった”オロチ”は、「飛鳥めだか」(奈良県)の谷國昌博氏が2016年に発表した系統で、明るい場所でも保護色(背地反応)を示さず真っ黒いままの初めての漆黒品種です。

”オロチ”系統は透明鱗の遺伝子を保有し眼の虹彩部分も銀色に光らないものが大半なのに比べ、ラメ光沢は普通鱗遺伝子を受け継いでいるため、鱗の縁取りが見やすく眼の虹彩にグアニン色素の銀色の縁取りが見える特徴があります。

  • 遺伝ワード:

”オロチ”、”青ラメ幹之(みゆき)”、”星河”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.003

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。