黄金ラメメダカ

黄金ラメメダカ

系統名

黄金+ラメみゆき

特 徴

メダカで”黄金”と呼ばれるのは、薄い黒色素細胞と地色の黄色の組み合わせで明るい茶色を示す特性の地色を指しています。

全身に幅広くひとつひとつが光沢をもつ”ラメ鱗”が様々な色の反射をする特徴をもつ系統です。

説 明:

ヒメダカはメラニン顆粒形成不全(b)遺伝子により、全身に、透明な黒色素細胞を持ちます。

ヒメダカには時折、少量のメラニン顆粒を生成蓄積できる変異が生じ、これを固定化したのが、2001年に「めだかの館」(広島県、代表大場幸雄氏)が発表した”黄金”です。

野生メダカに比べ黒色素が少ないため鱗の底層部にあるグアニン反射が強めに見え黄金の表現になります。

和田敏拓氏が2012年にめだかの館の飼育場を使って作出した”白ラメみゆき”を起源とするラメ鱗を導入し、2015年に、めだかの館により、”黄金ラメ”が発表されました。

  • 遺伝ワード:

”黄金”、”ラメ”、”幹之(みゆき)”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.013

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。