黄ラメメダカ
系統名:
イエローラメみゆき体外光
特 徴:
”ヒメダカ”から赤みを抜いた黄色の体色に、個々の鱗が強く光沢反射する”ラメ鱗”を導入し、固定化した系統です。
”黄金ラメ””琥珀ラメ””ブラウンラメ”などから分離して生まれる色抜けした明るい体色よりも濃い黄色の地色が特徴です。
説 明:
”ヒメダカ”の集団の中にはもともと一定の比率で、あらゆる遺伝子突然変異の個体が生じます。
はっきりした黄色のメダカもそのひとつで、一般的なメダカの黄色色素細胞が、多かれ少なかれ赤色色素を蓄積する機能を持つのに対して、その能力が欠失した突然変異が”黄メダカ”です。
もともと鱗に反射機能をもつ”普通鱗”タイプのため、交配によるラメ遺伝子の導入により、”黄ラメ”が生じます。
あらゆる交配の過程で類似個体が生まれるため、作出者・作出年を単独で特定することはできません。
固定率が高い均一発色の群れは魅力的です。
- 遺伝ワード:
”黄メダカ”、”幹之(みゆき)”、”体外光”、”ラメ”
- サーチワード:
–
- 整理コード:
Medaka.works:No.084
※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修)
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。
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