ブラック黄金ヒカリメダカ

ブラック黄金ヒカリメダカ

系統名

ブラック黄金光体型

特 徴

通常のメダカに比べて黒色が濃く、黄色素胞も持つことから焦げ茶色を示し、各ヒレが黄色味を帯びる光体型の品種です。

尾ビレに明瞭なオレンジの縁取りと中央に黒い模様が出る一方、ブラックリム系メダカの中では体色の体の中央から後ろに野生メダカ由来のラメ鱗が散在します。

説 明:

静岡県在住の杉本剛氏が、光体型同士の茶メダカとヒメダカを交配し、1998年から4年の歳月をかけて2002年に安定した固定率を得た、尾ビレを含めて黄色味の出ないブラックヒカリ、体やヒレに黄色味が出るブラック黄金ヒカリの2系統の内のひとつです。

2014年、第32回日本観賞魚フェアのメダカコンテストに、現・「平和めだか」(静岡県牧之原市)の和平粛統氏がこの両品種を出品し、この内の本品種”杉本ブラック黄金ヒカリ”が優勝したことをきっかけに広く知られるようになりました。

  • 遺伝ワード:

”光体型”、”黄金”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.086

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。