白姫(はくひめ)メダカ

白姫(はくひめ)メダカ

系統名

白透明鱗ブラックリム光体型

特 徴

”半透明鱗”や”透明鱗”系の一部に出現する”ブラックリム”と呼ばれる、鱗一枚ごとに中心側の黒と明るい色の縁取りから網目模様のように見える全身模様と、白色とのコントラストがはっきりした、光体型の系統です。

説 明:

2019年に「星田めだか」(岡山県、代表:妹尾和明氏)から発表された系統です。

「栗原養魚場」(広島県、代表:栗原道男氏)から2017年に発表された”乙姫”から出現した白色型で、シロメダカで古くから知られるrr遺伝子を持つことが確認されています。

r因子は性染色体上にありメスにのみ出現する場合が大半ですが、オスの性染色体上にも移行した系統では、オスメスともに白くなり、”白姫”においてもオスの白タイプが発見され固定化されました。

黒味の強い体と、頭部の白とのコントラストが魅力的な系統です。

  • 遺伝ワード:

”透明鱗”、”ブラックリム”、”光体型”、”白”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.029

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。