サタンメダカ

サタンメダカ

系統名

ブラック黄金ヒレ長 / オロチ黄ヒレ松井ヒレ長

特 徴

すべてのヒレが伸び、さらに軟条も伸びる独特のヒレを持った、濃い黒色の品種です。

オスの多くは前半身の腹側とヒレが黄色く色づきます。

体高がやや低く筒状に近い体型の傾向があることも特徴のひとつです。

説 明:

”ブラックキング”(”黒蜂”×”松井ヒレ長”)に、”オロチ”を交配して作出された系統がサタンの起源とされています。

保護色(背地)反応しない濃い黒色と、オスの大半に、腹側とヒレに黄色が出現します。

オスのみ黄色が出るのは”黒蜂”から引き継いだd-rR遺伝子によるものです。

本品種が出現した2017年以降、各所で類似の交配例も多く、2018年にFUJIYAMAめだか(静岡県、代表:井田公介氏)から松井ヒレ長オロチが発表されていますが、発表時に記載されているとおり別系統で、ヒレに黄色は出ません。

  • 遺伝ワード:

”黒蜂”、”松井ヒレ長”、”オロチ”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.055

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。