透明鱗三色(紅桜系)メダカ

透明鱗三色(紅桜系)メダカ

系統名

透明鱗三色

特 徴

現在普及する”透明鱗三色”の起源となった品種で、体内が透けて見える体に、色抜けの場所、朱赤色、黒ブチの色が組み合わさり三色表現となる系統です。

”非透明鱗三色”に比べ白色部に特に透明感が出る特徴があります。

説 明:

透明鱗三色は、楊貴妃から出現した”朱赤透明鱗”に遺伝子記号B’で現される斑(ブチ)遺伝子を取り入れたもので、2010年、群馬県在住の出島喜美郎氏が、”紅桜(べにざくら)”として商標登録したものが、現在普及する透明鱗三色の主な起源になっています。

”紅桜”が商標として登録され一般には使用できないことから、単に”透明鱗三色”と呼ぶことが多く、また、選抜繁殖を重ねて別のハウスネームで発表されたものもあり、”紅華錦(べにかにしき)”(鈴木健二氏)、”146”(中野勇一氏)、”小寺系透明鱗三色”(小寺義克氏)など多くが知られています。

  • 遺伝ワード:

”透明鱗”、”三色”、”斑(ブチ)”、”楊貴妃”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.083

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。