ユリシスメダカ

ユリシスメダカ

系統名

黒オレンジ半透明鱗ラメ 形質補足:ラメ(青)

特 徴

”オーロラ黄ラメ”のラメ強化系統の中から生じた、ラメ色が広く青色に輝く特徴を持っています。

ラメの強さとともに、頭部を除いて黄色が出ない個体を選抜することで青いラメ鱗に覆われる個体が生じた系統です。

説 明:

「丸玄」(静岡県、代表:片平和男氏)が選抜繁殖から得た系統で、2021年に広く知られるようになりました。

半透明鱗の特徴を持つ”オーロラ黄ラメ”のラメを強化するよう選抜を続けていた”オーロラ黄ラメ極ラメ”の中に、ラメ鱗がそろって青白く光る個体が生じ、これに片平氏自らがハウスネームとして、オーストラリアに生息する幸せを呼ぶと言われる青い蝶”ユリシス”の名を与えたものです。

体色に黄色が出るとラメ色が緑色になってしまうため、頭部にはオレンジ色が出ても、全身には黄色部分が少ない個体を選抜繁殖しています。

  • 遺伝ワード:

”半透明鱗”、”ラメ”、”幹之(みゆき)”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.052

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。