清流きりゅうメダカ

清流きりゅうメダカ

系統名

百式みゆき系選抜品種

特 徴

透明な体の体内に分布する黒色素による藍色の体色表現と、体側にはっきりと出る銀色に反射する体外光とのコントラストが鮮やかです。

頭部には体内黒色素が出ないために頭が明るい色になるのも大きな特徴の系統です。

説 明:

高草木二三男氏(群馬県桐生市)が作出した系統に対して2018年に日本メダカ協会認定品種として登録された品種です。

異品種交雑ではなく、「めだかのビーンズ」(愛媛県、代表丹下学氏)が作出した”百式”から生まれた個体を純粋に選抜繁殖して確立された系統です。

元来の”みゆき”は、強い体外光は背中側を中心に出現しますが、”清流きりゅう”では脇腹の前半部に幅広く強い体外光が出る特徴があり、銀色反射する腹膜部分と重なって明瞭な光沢となり、体内黒色素による藍色との強烈なコントラストが独特の魅力となっています。

  • 遺伝ワード:

”百式”、”幹之(みゆき)”、”体内光”、”体内黒色素”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.014

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。