レモンホワイトメダカ

レモンホワイトメダカ

系統名

黄白半透明鱗

特 徴

半透明の鱗に鮮やかな明るい黄色と白の二色表現が出現する品種です。

改良の元となった親品種の影響で体の一部にラメ鱗が出ることがありますが、体内からのゆるやかな光沢がある透明感のある黄色と白の配色がこの系統の特徴です。

説 明:

2017年に愛媛県西条市の垂水政治氏が発表した”黄桜”の中から、「めだかの遊園地」(千葉県香取市、代表:平栗敏夫氏)が3年間の選抜を経て2021年に安定した系統となった品種です。

”黄桜”は黄色と白の2色で広範囲にラメが出現する半透明鱗の品種です。

この繁殖の中から、ラメの出ないはっきりした黄白2色の美しい個体を見つけ、ラメ抜き選抜を行ったものです。

”イエロー”因子は、原種”ヒメダカ”にも時折出現する、黄色素細胞のアスタキサンチン系赤色素蓄積能力が欠失することで生じる変異です。

  • 遺伝ワード:

”イエロー因子”、”2色”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.107

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。