琥珀光体型メダカ

琥珀光体型メダカ

系統名

琥珀光体型

特 徴

琥珀メダカに、光体型を導入した品種です。

琥珀は黄色色素が多く、そのため、野生メダカなどにも出現する尾ビレの縁取りまで、非常に濃くオレンジ色になります。

光体型ではこのヒレのオレンジがよく目立って魅力ポイントになっています。

説 明:

”琥珀”は2004年に「めだかの館」(広島県廿日市市、代表:大場幸雄氏)が発表した品種です。

オリジナルの”琥珀”は、鱗の深層にある反射層(グアニン層)がやや薄くうっすら透明感がある体色で、ヒメダカの中に生まれる、メラニン抑制因子が弱まった”茶メダカ”に加え、黄色素胞が多く全身がオレンジ茶色を帯びます。

この黄色素胞を多くもつ特性から腹側のキール部や尾ビレ縁取りにも濃いオレンジ色が出現し、光体型では尾ビレ中央にも出現して目立ちます。

”楊貴妃”の起源がこの”琥珀”で、改良メダカの重要な遺伝因子です。

  • 遺伝ワード:

”琥珀”、”光体型”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.098

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。