黒みゆきメダカ

黒みゆきメダカ

系統名

黒みゆき

特 徴

”みゆき”から改良された品種で、原種メダカよりも濃い黒系の地色で、背中側を中心に体外光光沢が出る品種です。

原種の”みゆき”は青白い閃光のような輝きでしたが、黒と組み合わさることで深い青や黄金色の光沢が出る特徴があります。

説 明:

黒系の”みゆき”は各地で作出が試みられてきましたが、現在”黒みゆき”として普及している系統は、2014年に「岡崎葵メダカ」(愛知県岡崎市、代表:天野雅弘氏)が作出したものです。

自然な背地(=保護色)反応をするので、明るい水底では黒みが抜け、暗い水底では濃い黒になります。

原種となった”みゆき”は青系の地色で、体外光を持ちながら、半透明の体内光の特徴も分離してくることが知られていますが、黒みゆきは、メダカ本来の反射鱗をもっているため、身体は透けておらず体表の反射が目立つ特徴を持っています。

  • 遺伝ワード:

“幹之(みゆき)”

  • サーチワード:

  • 整理コード:

Medaka.works:No.059

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。