緑光メダカ

緑光メダカ

系統名

緑光みゆき

特 徴

メダカに初めて緑色に見える体色を実現した品種です。

反射力の弱い特有の半透明な鱗によって、体表と体内の反射が組み合わさり、グレーに近い明るい体色に、明るい紺色や緑色のグラデーションを持った光沢が現れる特徴があります。

説 明:

愛知県一宮市の「グリーベール」(代表:山田亨司氏)の”全身体内光”と”黄みゆき”との交配魚飼育槽に、2016年に見学に訪れていた静岡県の「めだか屋TK」神村孝人氏が緑色がかった個体を見つけ、愛知県稲沢市の「凸凹めだか凸凹」宗宮彩香女史の協力を得て累代繁殖された系統です。

”みゆき”から引き継がれた、やや透けた体の内部からの”体内光”と表層の”体外光”の二層の反射が組み合わさり、紺色や緑色が出現します。

”体内光”傾向を強めた系統も分離されていますが、体表も反射する本品種が今も緑色表現の代表となっています。

  • 遺伝ワード:

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  • 整理コード:

Medaka.works:No.115

※1:medaka.worksの系統紹介は独自の情報収集に基づいています(赤井裕監修
※2:内容にお気づきの点がありましたらお気軽にご連絡ください。